
国の真ん中には有名なパナマ運河が通っています。建設に11年を要するそれまでに類を見ない困難な建設プロジェクトでした。全長77kmであるこの運河は、1880年代にフランスが建設を主導し、その後1914年に米国が完成させました。
8~10時間の船旅で、カリブ海から大西洋へと下ることができます。世界貿易のために極めて重要であるだけでなく、観光客にはクルーズ客船での観光ツアーという楽しみももたらしてくれます。
有名な白い麦わらの「パナマ帽」は、元々エクアドルで作られ、世界各地に輸出するためにパナマへと運ばれたものです。そして運河を建設する作業員たちがかぶったことで、パナマ帽の名が定着しました。運河の建設状況を視察するためにやって来た米国のルーズベルト大統領がかぶったことで、人気が高まりました。
こうした2つの主な見どころの他にも、パナマは魅力的な国です。山が多く緑が生い茂る風景、暖かな熱帯性気候。MSCのクルーズ客船はクリストバルに寄港します。そこから愛らしい海辺の町ポルトベロやパナマシティ、さらにはガツン湖まで足をのばして先住民族であるエンベラ族の集落を訪れることもできます。