サステナビリティ


サステナブルな未来への海図


 
"MSCクルーズは未来の低炭素社会を実現する為の航路を辿り、
2050年までにゼロエミッション(温室効果ガス排出量ゼロ)運営を目指します。"

 ピエルフランチェスコ・ヴァーゴ
(MSCクルーズエグゼクティブチェアマン)

 
我々にとってサステナビリティとは、環境を守り、共に働く人々、我々のサービスを選んだ人々、訪れる場所の共同体、そして取引先を支えることにあります。


クルーズはよりサステナブル(持続可能)になるでしょうか?

MSCクルーズでは、それが可能であると信じています。 よりクリーンな燃料の導入から、持続可能な寄港地観光ツアーや最先端の水処理施設に至るまで、私たちはサステナビリティを活動の中心に据えています。私たちが故郷と呼ぶ海を守るために、そしてクルージングをより良いものにするために。 私たちの新しいクルーズ客船は、海上で可能なことの限界を押し広げます。よりクリーンなエネルギーから最先端のレストランに至るまで、私たちの進化する客船はこの地球の未来に対するコミットメントを表明しているのです。
 
 

サステナビリティレポート

サステナビリティレポート(英語)をご覧いただき、持続可能なクルージングを推進するための私たちの活動をご確認ください。
 
 
 
 
サステナビリティプログラム
持続可能なクルーズに向けた私たちの旅は、4つの主要な柱を中心に構成されています。地球、人、場所、調達です。これは、船体の環境パフォーマンスを継続的に改善すること、すべての従業員を大切にし、多様性と包括性を促進すること、私たちが到達する沿岸地域社会への影響を確実に維持すること、そして購入する製品とサービスを責任を持って調達することに通じます。

地球


私たちは、持続可能なクルーズを信じ、海上で技術的に可能なことの限界を常に押し広げることで、責任あるクルーズ運航に取り組んでいます。 


2050年までにカーボンニュートラルな運航を実現し、最終的にはすべての運航においてゼロエミッション(温室効果ガス排出量ゼロ)を達成するため、次世代環境技術の開発に積極的に取り組んでいます。

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従業員の福利厚生は、私たちの優先事項のひとつです。MSCクルーズは人を大切にする会社であり、世界中で様々な国籍の数万人の従業員を雇用しています。従業員の80%近くが私たちの船で働いています。

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場所


MSCクルーズは、地方自治体、地域団体、CLIA(Cruise Lines International Association)などのパートナーと協力し、情報を共有し、持続可能な観光管理をサポートするための政策や戦略を統合しています。


また、持続可能な船旅を促進し、地域社会により大きな社会的・経済的成果をもたらすために協力しています。

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調達


クルーズのサステナビリティのための行動は、私たちの調達方針にも当てはまります。船舶の大型機械部品から、何千人もの人々に一度に食事を提供するための食材、さらにはトイレタリーや医療品などの細部に至るまで、私たちは船団、クルー、ゲストのために膨大な量の物資を購入する必要があります。 


サプライチェーンにおける環境・社会・倫理問題の管理は非常に重要であり、私たちは調達の全領域において、この問題に真摯に取り組んでいます。

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MSC財団


1675年より家族経営の企業として世界中の海と繋がっているMSCは、海はもちろん、ゲストと訪問する美しい場所とその文化を心より敬愛しています。そしてMSCは数々の人生を変える活動を行ってきました。 


MSC財団は世界においてこの活動の保全と人道的な取り組みを主導し、調整するために2018年に創設されました。すべてのMSCグループ企業で長期での慈善パートナシップを構築し、数々の新しい慈善活動を展開しています。 


この基金では人間と自然の大切なバランスを取り戻すことを目的としています。世界中のネットワークと貴重な海の知識を利用して、地球と人間、そして共有する文化遺産を守るために活動しています。

また災害に合った地域の人々に復興の手を差し伸べ、世界中の脆弱な地域をサポートしています。そして教育、持続可能な開発、医療を通してそれぞれの地域の可能性を見出しています。