地球


私たちは常に海上での技術の可能性を広げています。そして次世代の環境技術の開発に携わっています。
海上におけるもっとも環境性能に優れた船であるMSCグランディオーサについてはこちらから。

船からの排出の軽減

MSCクルーズが長期的な目標として掲げるのは、船内及び船外での全ての運営においてゼロエミッションを実現することです。

現在保有する17隻のうち11隻は排ガス浄化システム(EGCS)を搭載し、排ガス中の硫黄を97%を削減しています。これは全設備での74%にあたります。 


また開ループ、閉ループ両方で運用可能なハイブリットEGCSシステムにより、排水は貯水タンクに溜められ、港や特に環境に配慮すべきエリアへの直接の排水を行いません。

新しい技術の解決策の開拓

MSCクルーズでは今後導入されるクルーズ船において最大で9隻に対して液化天然ガス(LNG)を導入し、従来の燃料と比較して二酸化炭素排出量の20%削減を実現します。LNGの導入により、従来の燃料と比較してSOx排出量を99%以上、NOx排出量を85%以上削減、さらに排ガス中の粒子状物質の大幅削減を実現します。MSCクルーズ初のLNG船であるMSCワールドエウローパが2022年に就航予定です。

エネルギー効率と最先端の船体設計

新造船はエネルギーの最適効率化を実現するように設計されています。全体設計、デッキスペース、船体・舵・バルバスバウ(球状船首)の重量を再考し、流体力学と空気力学の観点から最適化、エネルギー・燃料効率を向上します。

船内での省エネテクノロジー:

給水と排水の管理

船に搭載された淡水製造設備により、船内で使用する水の80%を自己生成し、淡水の確保が難しい寄港地での淡水の使用量を最小限に抑えます。

船内ではゲスト、クルーに向けて責任ある水の使用に関するご案内版を設置、節水対策として、船内の水道蛇口、シャワーヘッドに蛇口通風器を設置することで水の使用量を3分の2に抑えます。

バラスト水処理

船のバランス、重量、重心を崩さずに管理することはクルーズ船の運航における課題の1つです。運航中、一定のバランスが保つために船の下階部にはタンクが配置され、海水を満たすことでバラストとして機能します。


長年の研究により、バラスト水内のバクテリア、微生物、小無脊椎動物、幼虫、その他微生物が人為的に長距離を移動し、移動先の地域の生態系に影響を及ぼす可能性があることがわかりました。

固体廃棄物管理

MSCクルーズのすべての船には包括的な固体廃棄物管理・リサイクル施設が搭載されています。


MSCクルーズでは船内に高性能固体廃棄物管理・リサイクル処理設備を完備し、専門の訓練を受けた廃棄物処理担当クルーが有機廃棄物、リサイクル可能な使い捨て製品(プラスチック、金属、紙、ガラスなど)を全て回収し、分別しています。廃棄物は圧縮、分別、焼却され、残留廃棄物は専用の港湾施設まで慎重に搬送されます。

船からのCO2排出のオフセット

MSCクルーズが掲げるゼロエミッション運航の実現を達成するための技術がまだ存在しない中で、認証を受けた二酸化炭素削減プロジェクトの集まるポートフォリオに投資をすることで二酸化炭素排出量のオフセットに取り組みます* 。

サステナブルな未来への地図


我々にとってサステナビリティとは環境を守り、共に働く人々や我々のサービスを選んだ人々、訪れる場所の共同体と取引先を支えることにあります。
MSCクルーズの実践する、地球、人、場所、調達の4つの柱に沿ったサステナビリティ活動をご紹介します。 

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