News

環境に配慮した海洋燃料:MSCクルーズLNG船、トタル社と供給提携

2021/04/12

  • LNGの導入により排出量削減と寄港地での大気質向上に貢献
  • 新たなLNG船は最新鋭かつ環境に配慮したテクノロジーを搭載

 
ジュネーブ, 2021年4月12日-MSCクルーズと総合エネルギー企業トタルは、今後就航予定の新造船に対して、年間約4万5,000トンの液化天然ガス(LNG)の供給契約を締結しました。


MSCクルーズエグゼクティブチェアマンのピエールフランチェスコ・ヴァーゴはコメントし、 「本契約締結により、当社の環境負荷低減に向けた取り組みをさらに加速させます。LNGは弊社の環境負荷低減に向けた公約において重要な役割を果たします。今後3隻のLNG船が就航予定であり、2022年の第1船目の就航に向けて準備を進めて参ります。本契約締結を通じて、当社の最新世代かつ最も環境に配慮した新造船に必要なエネルギーを確保することができました。」と述べました。   


海洋燃料としてLNGを導入することにより、船外からの排出量を削減し、海岸地域や港湾都市を中心に大気質向上を実現し、バンカリング拠点となるマルセイユを含む地中海の寄港予定地に貢献します。 


MSCクルーズでは今後、就航予定のLNG船に最新技術を導入し、クルーズ市場において様々な環境イノベーションを展開します。LNG固体酸化物形燃料電池(50キロワット)を導入することで、従来のLNGエンジンと比較し、約25%の温室効果ガス削減が期待されます。 


西地中海方面に就航するLNG船の燃料補給は、現在トタル社が建設中のバンカー船から直接供給されます。当バンカー船は環境基準を満たす高度な技術を搭載し、推進燃料としてLNGが活用され、完全再液化されたボイルオフガスと結合されます。