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MSCエウリビアの命名式デンマーク・コペンハーゲンにて開催

2023/03/01

ジュネーヴ・スイス - 2023年2月23日 - MSCクルーズはMSCエウリビアの命名式を6月8日にデンマークのコペンハーゲンにて開催することを発表しました。当社のLNG動力客船として2隻目で、船内の排水処理、廃棄物管理やエネルギー効率を向上させる「バルト海基準」を含む最先端の環境システムが導入されます。命名式開催地は海洋保護に対する当社の取り組みを象徴しているコペンハーゲン港が就航地として選ばれました。コペンハーゲン港は豊かな海洋遺産があるだけではなく、デンマーク全体で海に対する深い尊敬と持続可能性へ向けた取り組みを行っている国でもあります。

待望の新造船の外壁には、当社海洋環境の保護と保全への取り組みを表す印象的なフレスコ画が描かれます。ドイツのグラフィックアーティスト、アレックス・フレミング氏のデザインによるこのアートワークは、繊細で複雑な生態系を保護することの重要性を伝えるためにデザインされました。MSCエウリビアは、風、天候、星座を利用して海を支配した古代の女神エウリビアにちなんで名づけられ、貴重な海洋生態系を保護し保全するために最先端の技術を導入するビジョンが更に推し進められます。
MSCエウリビアは6月10日から北欧での初シーズンを開始し、ドイツのキールデンマークのコペンハーゲンを出航後、ガイランゲル、オーレスン、フラムなどの素晴らしいノルウェーのフィヨルドに寄港する7泊のクルーズを提供します。

環境面で最先端をゆくMSCエウリビア
MSCエウリビアはMSCクルーズで2隻目のLNG動力搭載船となり、温室効果ガス排出量の大幅削減に向けさらに前進します。LNGは気候変動緩和に向けた取り組みにおいて重要な役割を担っており、MSCエウリビアのエンジンは大気排出を大幅に排除しつつ、標準的な燃料と比較して温室効果ガスの排出を最大25%削減する可能性を秘めています。
バイオ燃料や合成燃料が利用できるようになれば、MSCエウリビアの排出量はさらに削減される予定です。また、LNGは船舶用の持続可能な燃料や燃料電池の開発においても重要な役割を担い、MSCクルーズは規制当局、学界、造船所、産業界と協力しこれらの技術を開発し実用化するためのいくつかのプロジェクトに積極的に参加しています。
さらに次世代の高度な廃水処理システムと海洋生物への振動が及ぼす影響を最小限に抑える水中放射音管理システムを導入し、複数のエネルギー効率化機能によりエンジンの使用を削減し最適化します。


充実したMSCエウリビアの船内
MSCエウリビアの船内で楽しめる施設やエンターテイメントの一部をご紹介します。
MSCエウリビアの施設詳細:
• 地中海スタイルのLEDスカイドーム
• 有料レストランを含む10のレストランと21のバー
954人収容のシアターと船尾のカルーセルラウンジ
アクアパークなど5つのスイミングプール施設
MSC基金センターでは、子供たちが環境について学べる教育ゲームや大人向けのプログラムも充実


コペンハーゲン – シティーオブクール
コペンハーゲンは北欧の真珠と呼ばれ、見逃すことのできない体験の数々を提供する旅行先として有名です。歴史とモダニズムが融合した豊かな文化、印象的な北欧建築、世界有数の美食の街として知られるこの街は、サステナビリティへの取り組みも推し進めらています。

MSCエウリビアについての詳しい詳細はこちら



本件に関する報道関係者のお問い合わせ先 
株式会社MSCクルーズジャパン マーケティング部
〒106-0032 東京都港区六本木3丁目3番27号スハラ六本木ビル1F 
電話: 03-6230-9104 FAX: 03-6230-9107 
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