米国・ニューヨーク – 2022年12 月7日-世界第3位のクルーズブランドで急成長を遂げているクルーズブランドのMSCクルーズは、12月7日午後(ニューヨーク現地時間)に「MSCシースケープ」の命名式をニューヨークのマンハッタンクルーズターミナルで行いました。 この新造船を革新的で魅力的な保有船に迎え入れ、2023年4月にニューヨークがMSCクルーズの新たな母港となる事で、北米や世界各地から訪れるMSCクルーズのゲストの北米での乗船港と航路の選択肢がさらに充実します。
この式典にはVIP、主要なトラベルパートナー、各国のメディア、MSCグループのクルーズ部門全体のトップマネジメントを含む3,000人以上のゲストが参加しました。
また、伝統的な海上セレモニーでは先月行われたMSCワールドエウローパの命名式に続き、世界的シンガーソングライターのマッテオ・ボチェッリによる素晴らしいパフォーマンスが披露されました。
船名を正式に決定するための伝統的なテープカットは、MSCグループの創業者兼会長であるジャンルイジ・アポンテ氏の娘であるアレクサ・アポンテ・ヴァーゴが行いました。MSCクルーズのゴッドマザーであり世界的な映画スターであるソフィア・ローレンが当式典を祝福し、オンラインにて新造船への幸運を祈り次のようにコメントしています。「私にとってこの20年間のハイライトのひとつは、MSCクルーズ客船の命名式を執り行うことでした。それは、アポンテ家が私にとって家族のような存在であるというだけではなく、MSCが私の心の中で常に特別な位置を占めているからなのです。 MSCシースケープとその素晴らしいクルー、そして全てのゲストに祝福を捧げたいと思います。」
セレモニー終了後、ゲストの皆様にはグラミー賞を受賞したシンガーソングライターのNe-Yoによる素晴らしいパフォーマンスとともに豪華なガラディナーをお楽しみいただきました。
MSCシースケープは11月に就航したMSCワールドエウローパに続きMSCクルーズの21隻目の客船となり、1ヶ月足らずで2隻目の就航となります。次は、2023年6月にLNG動力船として2隻目となるMSCエウリビアが就航する予定です。
MSCシースケープについて
MSCシースケープの革新的なデザインは、今までにないクルーズ体験を提供し、洋上で新たな景色を発見するための美しい施設やロケーションを提供します。船内には12種類の客室とスイートを含む2,270のキャビン、11のダイニング施設、19のバーとラウンジ、船尾のインフィニティプールを含む6つのプール、広大なウォーターフロントのプロムナード、息をのむような海の景色が広がるデッキ16の壮大なガラス張りの橋そしてMSCクルーズの保有船の中で最も豪華なヨットクラブが備えられています。 さらに、MSCシースケープは1クルーズあたり98時間のライブエンターテイメントをお楽しみいただけるほか、洋上初のスリル満点なアミューズメントマシンやロボトロンをはじめとする最先端のアミューズメントをご用意しています。
また、MSCクルーズのサステイナビリティに対する取り組みを反映し、MSCシースケープは最新の環境技術を導入しています。その中には陸上のほとんどの廃水処理施設よりも高い浄化基準を持つクラス最高の廃水処理システムや、窒素酸化物を無害な窒素と水に変換することで排出量を最大90%削減する選択的触媒還元システムなどが含まれます。
MSCシースケープは12月8日にニューヨークを出港し、新しい母港であるマイアミに向け航海を開始します。米国向けの新しいフラッグシップは2つの航路に就航する予定です。
• 東カリブ海:オーシャンキーMSCマリーンリザーブ、ナッソー(バハマ)、サン・ファン (プエルトリコ)、プエルトプラタ(ドミニカ共和国)に寄港。
• 西カリブ海:オーシャンキーMSCマリーンリザーブ、コズメル(メキシコ)、ジョージタウン(ケイマン諸島)、オチョ・リオス(ジャマイカ)に寄港。
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