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MSCクルーズが未来に焦点を当てたMSCビルトゥオーサの正式引き渡しを完了

2021/02/01

• 新造船を迎える引き渡式を造船所にて開催 

• 最先端の環境保全技術を備える新造船、4月に運航を開始予定 

• MSCビルトゥオーサ、従来のゲストエクスペリエンスを卓越する体験を提供


ジュネーブ・スイス 2021年2月2日- MSCクルーズは2月1日、新造船MSCビルトゥオーサの引き渡し式を執り行いました。MSCビルトゥオーサは最先端のテクノロジー、環境保全技術を搭載した新造船として就航します。 フランス・サン=ナゼールのアトランティーク造船所にて伝統的なフラッグ・セレモニーが執り行われ、MSCビルトゥオーサは正式に船旗と幸運の祝福を授かりました。MSCクルーズのエグゼクティブチェアマンであるピエールフランチェスコ・ヴァーゴは、妻であるアレクサ・アポンテ・ヴァーゴと子供たちと共に式典に参加し、そのほかのMSCクルーズの代表者や新造船担当チーム、造船所のエグゼクティブスタッフ、従業員らも出席しました。 


ピエールフランチェスコ・ヴァーゴはコメントし、「私と私の家族にとって、今回の新造船を迎える瞬間を決して逃してはならないという想いがありました。クルーズ業界全体が困難な時期に直面する中、MSCビルトゥオーサの引き渡しは家族経営企業であるMSCクルーズが長期的に未来を継続的に創造していくことを表します。」


「今後も革新的な環境保全技術を搭載する新造船が就航する予定であり、引き続き、建設に真摯に取り組んでまいります。今後就航予定の新造船は、最新のテクノロジーを駆使し、従来のゲストエクスペリエンスを卓越するクルーズ体験を提供できることが重要であると考えます。 MSCビルトォーサでは、洋上初となるヒューマノイドバーテンダーが誕生し、未来的かつ体験型クルーズのスタートとなります。またMSCクルーズが誇る格別なダイニングでは、新たに2つのレストランブランドが誕生し、人気のインターナショナルダイニングを通じて新しいグルメ体験をお楽しみいただけます。すでに多くのゲストにお楽しみいただいているシアターショ ー、受賞歴を誇るファミリー向けサービス、業界をリードするゲストテクノロジー、船内で特徴となる91.8メートルのLEDスカイドームはMSCビルトゥオーサでも引き続きお楽しみいただけます。」と述べました。 


アトランティーク造船所ジェネラルマネージャーのローラン・カステン氏はコメントし、「困難な時期である中、チームと共に成し遂げられたことを誇りに思います。MSCビルトゥオーサの建設は、今後、同船に乗船されるゲストが最高のクルーズ体験を実現できる、高いレベルの仕上がりになりました。また、MSCビルトゥオーサはアトランティーク造船所がMSCクルーズと携わった16船目の建造であり、同船を超越する船は稀であると考えます。」と述べました。 


MSCビルトゥオーサには最先端の排ガス浄化システム(EGCS)、窒素酸化物の削減を可能にするSCR脱硝装置(Selective Catalytic Reduction)、国際海事機関(IMO)の定める MEPC227(64) Resolution に準ずる高性能廃水処理システム、陸上電力供給システムが導入されます。さらに放射騒音管理システムの導入と船体、エンジンルームのデザインの改良により、海洋性哺乳類を中心とする海洋生物への音響による影響を低減させます。 またMSCビルトゥオーサは、環境保全技術、衛生・安全対策が認められ、ビューロベリタスより“11の金真珠”の認証を受けました。さらに同船の感染症リスク低減・管理能力が認められ、 客船として世界で初めてビューロベリタスの BIORISK 認証を受けました。 


ピエールフランチェスコ・ヴァーゴはコメントし、「長期目標であるゼロ・インパクト運航の実現に向けての旅路の途中であります。次世代環境保全技術の開発を加速させる投資と共に、 MSCビルトゥオーサの引き渡しにより、長期目標に向かう重要な新たな一歩を踏み出せました。 MSCビルトゥオーサは弊社の長期目標達成への強い意思の表れでもあります。」と述べました。 新たなフラッグシップとして就航するMSCビルトゥオーサは 4月16日より運航を開始し、地中海3~4泊クルーズ加え、10泊クルーズにご案内します。また 5月8日以降、キールをホー ムポートにした北欧クルーズに就航予定です。 


MSCビルトゥオーサを含むメラビリアクラスではLED スカイドーム、プロムナード(全長 101 メートル)を特徴とし、ブティック、レストラン、バーが並ぶ2階建てエリアではショッピングやダイニングに加えて夜のエンターテイメントをお楽しみいただけます。 


またMSCビルトゥオーサの姉妹船MSCグランディオーサは、昨年の夏に大手クルーズ社として初めて運航再開を果たして以来、業界をリードする衛生・安全対策をもとに約4万人のゲストをお迎えしました。現在 MSCグランディオーサは西地中海7泊クルーズに就航中です。 


また、MSCシーショアは2021年に就航予定の2隻目となり、次世代船である同船の就航後にはMSCクルーズの保有する船数は合計19隻となります。今後MSCクルーズでは2025年までに新たに4隻の就航を予定しています。次世代船MSCシーショアは2021年8月に就航を予定し、 最先端の環境保全技術、ゲストテクノロジーを導入し、新たな体験と今までにない特徴を有します。今後就航する新造船は全て、船内のデザインをさらに進化させることでパブリックエリアの拡大、客室の増室、新しいバー、レストランなど、各船で新たな特徴を生み出します。 


MSCビルトゥオーサ

体験 

革新的なゲストテクノロジー 

2017年以降に就航した全船に導入されたMSCフォー・ミーは予約などの船内での手続きを簡単にし、滞在を存分に満喫していただけるアプリケーションです。MSCフォー・ミーでは必要なクルーズ情報の確認、ご希望のサービスの利用計画や予約ができ、ゲストご自身でのクルーズ計画が可能となります。MSCフォー・ミーはMSCフォー・ミーアプリ、客室内のテレビ、 船内のインタラクティブスクリーンからご利用いただけます。またMSCフォー・ミーリストバンドをご利用の場合、クルーズカードを携帯することなくお買い物時の支払い、サービスの予約、客室の開扉、さらに衛生・安全対策の一環として実施中の接触歴の記録などの様々な機能を簡単かつ対面接客なしにご利用いただけます。 


ヨットクラブ 

「船の中の船」をコンセプトにするMSCヨットクラブではヨットクラブゲスト専用のプライベートラウンジやレクリエーション、エンターテイメントなどをお楽しみいただけます。またプライベートバトラーサービスやコンシェルジュが24時間対応し、ヨットクラブゲスト専用レストラン、ラウンジ、プールエリア、サンデッキではラグジュアリーな空間でのプライベー トなひとときをお過ごしいただけます。 


受賞歴を誇るファミリー向けサービス

家族経営企業であるMSCクルーズではご家族のニーズに合わせたクルーズ体験に力を入れてきました。受賞歴を誇るファミリー向けアクティビティーでは、Lego社やChicco社とコラボした施設、お子様の年齢に合わせたキッズクラブ、毎日違ったキッズ・プログラムをご利用いただけます。 


魅力的な航路

MSCビルトォーサは初の就航エリアとしてキールをホームポートに北欧クルーズに就航しま す。ノルウェーのフィヨルドを堪能できるスケジュールではコペンハーゲン、ヘルシルト/ガイランゲル、オーレスン、フラムに寄港します。また、バルト海を巡るスケジュールではコペンハーゲン、ヘルシンキ、サンクトペテルブルク、タリンへとご案内します。また11月よりドバイ7泊クルーズに就航し、ドバイ、アブダビ、バーレーン、ドーハに寄港します。 


環境保全 

排出の軽減: 搭載されるハイブリッド排ガス洗浄システム(EGCS)により硫黄酸化物の排出量を98%削減。最新のSCRシステムを導入し、窒素酸化物の排出量を9割削減します。  


また、陸上電力供給システムが導入され、陸上電力からの電力受給が可能となることで停泊時のエンジン使用の削減、都市部での停泊時の排出量の大幅削減に貢献。 


排水管理: 国際海事機関(IMO)の定める MEPC 227(64) Resolution に準ずる高性能廃水処理システムを導入し、廃水を世界水準を超える高品質な水に処理。バラスト水処理システムでは、バラスト水を通じて生物が運ばれないための厳しい水処理体制を採用。 


海洋生物の保護: 放射騒音管理システムの導入、船体、エンジンルームのデザインにより、海洋性哺乳類を中心とする海洋生物への音響による影響を低減。 


エネルギー使用の効率化: 今後就航する新造船は省エネ技術を搭載し、エネルギー利用の最適化を実現。スマート換気技術、温熱と冷熱を効率よく分配し、船内の温暖なスペ ースから熱を回収し、必要なスペースに熱を再分配する次世代空調システム、スマートマネージメントシステムによるLED照明を採用し、エネルギー使用量を削減します。また、造船所とのパートナーシップにより、全ての新造船にはリモートエネルギーモニタリング・分析システムを採用し、陸側より運航効率をリアルタイムで最適化します。 


MSCビルトゥオーサ ファクトシート 

• 19デッキの各階には著名な作曲家の名前を採用 

• 全長 331メートル MSCメラビリア、MSCベリッシマと比較して16メートル延長し、パブリックエリアの拡大、客室の追加 

• バー21 箇所、メインレストラン 4 箇所、スペシャリティーレストラン 5箇所(うち新たなレストランブランド2箇所、スペシャリティーバー1箇所) 

• 945席完備のシアター、大規模ショーは毎晩演目を変えて開催 

• 12のキャビンタイプ、うち、スーパーファミリーキャビン(最大6名滞在可)、スーパーファミリープラス(最大12名滞在可)などコネクティングルームタイプのファミ リーキャビンを190室 

• スライド式ガラス屋根付きプール(デッキ 15)を含むプール5箇所 

• 高さ80メートルのロープコースを楽しめるヒマラヤンブリッジ(デッキ 19) 

• 総面積 1,168 ㎡のブティック 11箇所