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【ニュース】MSCクルーズがMSCベリッシマのアジア行き”グランドボヤージュ” のアイテナリーを変更

2020/02/18

中国本土、香港、台湾への寄港を取り消し、代わりにアラブ首長国連邦、ベトナム、タイへの寄港に変更。
 
 
ジュネーブ, スイス, 2020年2月18日 – MSCクルーズはMSCベリッシマの次回”グランドボヤージュ”、3月21日発アラビア湾からアジアへ向かう28泊のクルーズのアイテナリーを更新しました。 
 
3月21日から4月18日までの”グランドボヤージュ”のアイテナリーの更新では中国の深圳、香港、台湾の基隆への寄港を取りやめ、代わりにタイのレムチャバン港/バンコク、ベトナムのフーマイ港/ホーチミンへと寄港します。また神戸で1日追加、アラブ首長国連邦ではコール・ファッカンの代わりにシルバニアス島に寄港します。
 
MSCベリッシマの28泊アジア行き”グランドボヤージュ” は3月21日にアラブ首長国連邦のドバイを出発、アラビア湾のアブダビ、シルバニアス島に寄港します。そこから始まる東への旅はスリランカのコロンボ、タイのプーケット、マレーシアのランカウイ、ペナン、クラン港/クアラルンプール、シンガポールを巡ります。船はその後、タイのレムチャバン港/バンコク、ベトナムのフーマイ港/ホーチミンへと寄港した後に神戸で1泊し最終目的地である横浜に4月18日に辿り着きます。
 
中国を発端とする新型コロナウイルスの発生を受け、1月24日よりMSCクルーズでは全船にてゲストおよびクルーの健康と安全確保を目的にさらなる予防措置を実施をしています。 MSCクルーズのクルーズ船内でのコロナウィルスの感染の報告はされておらず、追加された公衆衛生対策により全てのゲスト及びクルーの健康と安全を確保します。


乗船予定のゲストは以下についてをご留意ください。
 

  • 全ての国のゲストに対して、中国本土、香港、マカオから渡航したか、または乗船予定日から遡って30日以内に中国本土、香港、マカオに滞在もしくは空港を経由した履歴があるかどうかを確認し、履歴のある場合には乗船は拒否されます。同じ規則がゲストと同乗する乗客にも適用されます(親、婚約者、子息、親戚などキャビンをゲストと共有する乗客)。
 
  • 摂氏38度以上(華氏100.4 度以上)の熱、熱に近い症状、悪寒、咳、呼吸困難等などを含む兆候や症状がみられた場合は乗船は拒否されます。同じ規則がゲストと同乗する乗客にも適用されます。
 
  • 乗船14日前までにコロナウイルスに感染している、疑いのある人と濃厚接触もしくは介護をした、または感染の疑いがあり経過観察中のゲストは乗船できません。
 
  • MSCクルーズでは乗船前のスクリーニングを続け、より徹底した予防対策を実施します。
 
  • 中国籍のパスポートを持ち、過去30日間に中国本土、香港、マカオを訪れなかった、もしくは経由をしていなく、健康状態に問題のないゲストは乗船できます。ただし、中国籍パスポート保持者の入国を許可していない国があります。乗船前に必ずご自身か旅行代理店にてご確認ください。
 
MSCクルーズではすべてのクルーズ船において通常よりも高いレベルでの衛生管理を実施しています。またゲストやクルーには石鹸を使った20秒以上の手洗いなど、すべての予防・衛生管理の遂行を勧告しています。
 
MSCベリッシマのアイテナリー更新は乗客と乗員の健康と安全を第一に考慮したうえで決断されました。