Plumpy’Nut®は、WHO(世界保健機関)によって承認された重篤な急性栄養失調治療のための調理不要な栄養補助食品です。病院に行かずに、家で6週間摂取することで危険な状況から脱することができます。ユニセフは子供たちの発育を見守り、栄養を提供し、医療相談を行うなど、総合的な家族救済プログラムを行っています。調理不要な栄養補助食品は、できる限りそれを必要としている国で、その土地の作物から生産するようにしています。これにより地域経済を二重に活性化し、コミュニティに力と希望をもたらすことができるのです。MSCとユニセフのパートナーシップは、世界中の危機的状況や緊急事態に対して調理不要な栄養補助食品を提供し、今までに10万人近くの幼い命を救ってきました。
運営団体:UNICEF(ユニセフ)‐国連児童基金
支援対象国:後発発展途上国、及び危機的な状況下にある、あるいはその状況の直後の国
プロジェクト:Plumpy’Nut®といった調理不要な栄養補助食品の提供による子供たちの救済。
栄養補助食品は、通常の食品では効果がなかったり、リスクを伴ったりする場合に重度の栄養失調治療で使用される完全食のソリューションです。
概要:調理及び加水が不要でパッケージを開ければすぐに食べられる、ピーナツを主原料として栄養を強化した完全食品なので、あらゆる状況で子供たちへの提供が可能。
対象年齢:生後6か月より
支援戦略:調理不要な栄養補助食品を子供たちに提供、医療状況の把握や、地域における栄養及び健康相談を実施して家族を支援。