会社沿革

ナポリを拠点に海運業を営むアポンテ一家が初めて歴史に登場。

1675年

ナポリを拠点に海運業を営むアポンテ一家が初めて歴史に登場。

アポンテ一家の歴史は17世紀にまでさかのぼります。海運都市として繁栄してきた伝統をもつソレント半島で、長年にわたり継続的に海運交易にかかわってきました。 1675年のフェラッカ船ジョヴァンニーナに関する記録に、アポンテ一家がナポリ - カステッラマーレ間、カラブリア - シチリア間の航路で長年にわたり海運業を営んでいたことが記されています。

ジャンルイジ・アポンテが、1隻の貨物船の購入を機に、Mediterranean Shipping Company(MSC)を創設。 以降船の数を増やし、560隻以上の船を運航する貨物業界における世界的なリーダーへと発展を遂げています。

1970年

ジャンルイジ・アポンテが、1隻の貨物船の購入を機に、Mediterranean Shipping Company(MSC)を創設。 以降船の数を増やし、560隻以上の船を運航する貨物業界における世界的なリーダーへと発展を遂げています。

元銀行員の若きイタリア人船乗り、ジャンルイジ・アポンテは、1970年に最初の貨物船、パトリシアを購入。それを機にMSC社を創設します。 1971年、さらに大型の貨物船を入手し、妻にちなんでラファエラと命名。1973年には貨物船イルゼを就航します。 これらの3隻の貨物船が、後々560隻以上の船を運航する貨物業界における世界的なリーダーへと発展を遂げたMSCのはじまりとなりました。

MSCは、初めてのクルーズ客船、モンテレイを購入。クルーズ業界への参入を発表。

1988年

MSCは、初めてのクルーズ客船、モンテレイを購入。クルーズ業界への参入を発表。

その後、ジャンルイジ・アポンテが師と仰ぐイタリアの海運王アキレ・ラウロ氏に敬意を表し、クルーズ会社、ラウロ・ライン社を買収。 さらにラプソディーとメロディーの2隻のクルーズ客船をラインナップに加え、大手MSCグループの子会社として正式に「MSCクルーズ」を設立します。

55億ユーロの投資計画を開始し、世界で最も近代的な客船の建設に着手。

2003-2013年

55億ユーロの投資計画を開始し、世界で最も近代的な客船の建設に着手。

2003年にスタートした55億ユーロの投資計画により、MSCクルーズは世界で最も近代的かつ大型の客船を保有するクルーズ会社となります。 以後、10年あまりの間に美しい「リリカ」クラスの客船4隻、壮麗な「ムジカ」クラスの客船4隻、素晴らしい「ファンタジア」クラスの旗艦船4隻を建設。 これら客船のすべてに、MSCクルーズのトレードマークである「伝統が息づくエレガンス」と「革新的なデザイン」が融合されています。

51億ユーロの投資計画を基にした、7隻の新造船及び既存の4隻の拡張プロジェクト、ルネッサンス・プログラム計画を発表。

2014年

51億ユーロの投資計画を基にした、7隻の新造船及び既存の4隻の拡張プロジェクト、ルネッサンス・プログラム計画を発表。

新たな50億ユーロの投資計画を基に、4隻の新しいクラス及び更に3隻の造船をSTXフランス及びイタリアのフィンカンティエリに発注。 更に、200万ユーロを投資してフィンカンティエリによる2015年後半に完了の拡張プロジェクト、ルネッサンス・プログラムに着手。リリカクラスの既存の4隻が更に拡張され、総トン数65,000トン、乗客定員数は2,000名以上になりました。

4隻のワールドクラス客船の造船に関する同意書にサインし、前回の51億ユーロから90億ユーロに増資された第二段階の投資計画を発表。

2016年

4隻のワールドクラス客船の造船に関する同意書にサインし、前回の51億ユーロから90億ユーロに増資された第二段階の投資計画を発表。

第二段階の90億ユーロの投資計画は、次世代LNG推進技術が用いられた4隻のワールドクラス客船の建造に同意したものです。この結果、2017年から2026年迄の間に合計11隻の新しい次世代MSCクルーズ客船が誕生する事になります。MSCクルーズは2014年から2026年までの10年以上に渡って造船する初の国際的なクルーズラインです。

2隻のシーサイドクラス客船の追加発注及び5隻目のメラビリアクラス客船を発注し、第二段階の拡張プロジェクトに着手。2014年~2026年迄の投資総額は116億ユーロに。

2018年

2隻のシーサイドクラス客船の追加発注及び5隻目のメラビリアクラス客船を発注し、第二段階の拡張プロジェクトに着手。2014年~2026年迄の投資総額は116億ユーロに。

MSCクルーズは2隻のシーサイドクラス客船の追加発注及び5隻目のメラビリアクラス客船を発注し、第二段階の拡張プロジェクトに着手しました。2014年~2026年迄の投資総額は116億ユーロとなります。シーサイドプラットフォームの成功に基づき更に進化する2隻のシーサイドEVO客船は、2021年及び2023年に納品予定で5,646名の乗客定員が実現します。尚、5隻目のメラビリアクラス客船には、新たなLNGパワーエンジンが搭載され、環境フットプリントの大幅削減に繋がります。

MSCクルーズの客船にMSCベリッシマとMSCグランディオーサが加わりました。またオーシャンキーMSCマリーンリザーブが最初のゲストを迎え入れました。

2019年

MSCクルーズの客船にMSCベリッシマとMSCグランディオーサが加わりました。またオーシャンキーMSCマリーンリザーブが最初のゲストを迎え入れました。

メラビリアクラスのクルーズ船2隻がフランスのセントナザレで建造され、MSCクルーズに引き渡されました。これにより所有船は17隻となりました。5714名様のゲストを迎え入れることができるMSCベリッシマは3月に就航し、西地中海でのクルーズを行いました。その後、秋にはアラブ首長国連邦ドバイに配船されました。6334名様のゲストを収容する更に大きな姉妹船であるMSCグランディオーサはMSCクルーズ最大の船として11月に西地中海にて就航を開始しました。また同じく2019年の12月にはバハマにて3年の年月をかけて作り上げられたオーシャンキーMSCマリーンリザーブが初めてのゲストを迎え入れることができました。様々な分野の視点から行われた島の再生では環境技術者や専門家と協力し、砂の採掘場だった島の周囲の海底、海洋生物、サンゴ類の再生などを行い他に類を見ない楽園にしました。最初に取り掛かった清掃では1500トンもの鉄くずを除去し、熟練のダイバー達と海洋生物学者達によってサンゴの群体が海底のデブリから建築地域外の適した場所に移されました。生物多様性と持続可能な環境を作るための活動も行われ、その一環として75000本もの木々が島中に植林されました。

MSCクルーズが独自の衛生と安全に関するプロトコルにより大手初のクルーズ再開。また最初のサステナビリティレポートを発表。

2020年

MSCクルーズが独自の衛生と安全に関するプロトコルにより大手初のクルーズ再開。また最初のサステナビリティレポートを発表。

COVID-19のパンデミックによる世界全体でのクルーズの中止に伴い、MSCクルーズは包括的な衛生と安全に関するプロトコルを作成。8月には大手初となるクルーズの再開をフラッグシップ船であるMSCグランディオーサにより地中海で実現。著名な国際的専門家と供に国際、国内、地域の関係当局と協力することで、乗客、乗員、そして沿岸の地域の衛生と安全を守るプロトコルを作成することができました。また2020年には初となるサステイナビリティレポートを発表。MSCクルーズの長年の持続可能な目標を基に作成されたレポートには海事における環境に関するリーダーとなるための我々の長期での目標と、サステイナブルな未来を実現するための道しるべを記してあります。レポートは地球、人、場所、そして調達の4つの大きな柱で構成されいます。またレポートには2019年に実現したサステナビリティの実績を掲載しました。