ヨーロッパのセンス、活気のある文化、自然の奇跡
• 絵画のような町とユネスコ遺産
• ハト洞窟
• シェッテ・ボカ国立公園
• アムステルダム砦
オランダ領のカリブ海にある島キュラソーはベネズエラの海岸のすぐ近くです。起伏に富んだな海岸線や入江に隠れた秘密の砂浜、広大なサンゴ礁、不思議な洞窟、そして熱帯多湿と乾燥の2種類の気候を有するのが特徴です。
ヨーロッパの感性にあふれる首都ウィレムスタットはアートと料理、パステルカラーの植民地時代の建築物、美術館、そして人気の高まる港の経済効果が街全体に活気をもたらしています。
MSCクルーズのカリブ海クルーズでウィレムスタットに到着してからは現地の気候のように様々な寄港地観光をお楽しみ頂けます。文化を学ぶツアー、自然を楽しむツアー、ビーチツアー、ハイキングツアー、それとも両方?その時の気分に合わせてお選び頂けます。
ユネスコの世界遺産であるウィレムスタットでは路地を探検し、絵画のようなカラフルな色をまとった旧市街の街並みをご覧になれます。オランダ植民地様式の傾斜した屋根と、ピンク、ライトグリーン、ブルー、イエローの色合いが空と海の澄み切ったブルーとのコントラストを生み、まさにインスタ映えします。MSCクルーズの寄港地観光ではトロリーツアーや徒歩でのツアーで町の名所を訪れます。
ウィレムスタットの2つの地域の間にあるセントアナベイには島で最も重要なアムステルダム要塞があります。1635年に建設された砦は現在、政庁所在地とプロテスタント教会、そして美術館を擁します。1769年に建立された教会は1804年にイギリスの軍艦に砲撃され、その痕跡は今も教会の南西側の壁に残っています。もう1つの砦ベークンブルグはカラカス湾を望む場所に1703年に建設されました。この砦は19世紀にフランス、イギリス、そして海賊を相手に活躍し、今でもカリブ海で最も保存状態の良い要塞です。
キュラソークルーズでは世界中で有名なキュラソー酒の製造所を訪れます。まばゆいイエローをまとったチョボロマンションでは古い蒸留所で蒸留についてを学びます。もちろん最後にはブルーのキュラソー酒をテイスティングできます。
異世界を体験できるのはウィレムスタットの北側への短いドライブでたどり着くハト洞窟です。道中で塩田やフラミンゴを見た後に、この自然の奇跡に出会います。ガイド付きのツアーでは石筍、鍾乳石、石灰岩の形成についてを学びます。運が良ければハナナガサシオコウモリを見ることもできます。
美しい海岸線を楽しみたいゲストにはドライブでプランテーション時代の家を横手に見ながら、島の北側の海岸線にあるボカ台地を訪れる寄港地観光があります。ここはシェッテ・ボカ国立公園の一部で、打ち付ける波が年月をかけて作り上げた美しい入り江やユニークな形に削れた岩を見ることができます。手つかずに残る10kmにも及ぶ海岸線の景色を満喫することができます。