素晴らしいセイシェルの小さな首都
MSCクルーズは、大西洋に浮かぶ115の島からなるセイシェルの首都ビクトリアを訪れます。 ビクトリアはセイシェル最大の島、最も重要で活気のあるマヘ島にあります。
ビクトリアは、世界で最も小さく歴史の浅い首都の一つです。1770年フランス人のグループにより建設されました。その後1976年に独立するまでの長い英国支配にもかかわらず、フランスの影響は今でも島に色濃く残っています。
ビクトリアは何度か再建されていますが、植民地時代の名残は、最高裁判所や、1903年にビクトリア女王を讃えて作られたビッグ・ベンのレプリカ、ラウンドアバウトの時計塔などに見て取れます。 森の中には入らずに、現地の生物の多様性を知りたい方には、ビクトリア植物園を訪れる寄港地観光がお勧めです。 園内の敷地面積は6ヘクタールに及び、アルダブラゾウガメだけではなく、オオミヤシなど、他では見ることができない興味深い植物をはじめ、200種類の植物が育てられています。
ビクトリア滞在中には、人々の日常生活の様子も是非ご覧ください。バザールはスパイス、魚、果物、野菜など典型的な地元の生産物が売られている市場です。そして美しいクレオールの家の脇には、工芸品を売る素敵なお店もあります。 地元のカクテルを楽しみたいという方にお勧めするのは、丘の上にあるセイシェルで一番有名なバー「パイレーツ アームズ」です。 次は、6つの島にまたがるサンタンヌ国立海洋公園への寄港地観光へと向かいましょう。 ここは、マングローブ、熱帯の樹々と、悪名高いワニさえもが豊富です。 太陽の下でのんびりするなら、マヘビーチに向かいましょう。街から数キロの場所にあるこのビーチは、海辺で快適な1日を過ごすために必要なものが全て揃っています。