オーストラリアのフェニックス
歴史が浅いながらも活気に溢れた国際都市ダーウィンは、ミッシェル通り 沿いにバーが並び、街中のトロピカルな公園やウォーターフロントを楽しむランナーやサイクリストを目にします。MSC クルーズ船で向かいましょう。
ダーウィン は驚きに満ちた街でもあります。オーストラリアでも最も急成長を遂げている街には異なる民族がうまく調和した人口136,000人の住人が生活しています。
この街を深く楽しむなら、歴史的建物や魅力的な自然を訪ねたり、美味しい東南アジア風料理をお試しください。
MSC ワールドクルーズでは、ダーウィンから滝や森林に満ちたリッチフィールド国立公園へと向かう日帰り旅行に出かけることもできます。街のはずれのクロコダイルズ公園は、少し離れた美しい テリトリー・ワイルドライフ・パーク と合わせて、アウトドアを一日楽しむには最適な場所です。
近代的な 州議事堂 はこの街で最初に訪れる場所として最適です。ノーザンテリトリーで最も印象的なこの建物は、想像力を掻き立てるデザインが特徴的です。建物を支える柱の爆弾に似た形は戦争中にダーウィンが体験した不幸な歴史を追悼するものです。セキュリティコントロールを抜け、広々とした中央広間に入ると、そこはオリジナルの紋章から砂漠の花のモザイクまで、ノーザンテリトリーを連想させる物であふれています。サイクロン、空襲、そしてシロアリがダーウィンの多くの古い建物を破壊してしまいましたが、貴重な建築物がいくつか残っています。
州議事堂からそれほど遠くない場所に建つガバメントハウスは、元の公邸をシロアリが食べ尽くしてしまった後、1970年代に復元されたものです。クリーム色の波型の屋根と鉢植えのヤシの木が際立ってエレガントな熱帯の建物は、ノーザンテリトリー行政官の公邸として使われています。