リューデリッツ

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不気味なコールマンスコップ

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リューデリッツ

20世紀初頭のカラフルな家

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20世紀初頭のカラフルな家

MSCクルーズでアフリカ南部に向かう途中に訪れる、ナミビアの海岸沿いの街リューデリッツには驚かされることでしょう。 この街は、まるで誰かが20 世紀初頭の典型的なドイツの街をアフリカにそのまま持ってきたかのように見えます。

 
明るく、繊細に彩られた家の背景にある荒涼としたハンス山の景色と、街の通りの大量の砂を見ると奇妙な気持ちになります。 クルーズ客船を降り現地ツアーをスタートするのは、建築家オットー・エルトルが1910年に設計した堂々とした姿の高級住宅ゲルケハウスの近くに建つルター派の信仰の場、小さなフェルゼン教会(1912年)です。 今日では、鉱山会社の所有となっています。

ナミビアのダイアモンドに惹かれてこの地にやって来たドイツ人入植者は、鉄道の駅(現在は閉鎖)、時計台のある郵便局、そしてKrabbenhoft und Lampeのような商用の建物を作りました。 リューデリッツ滞在中は、水が冷たい大西洋や小さな港に停泊している漁船を海辺で眺めたり、内陸へと向かう寄港地観光をお楽しみいただけます。 リューデリッツからわずか10キロの場所に、ゴーストタウン、コールマンスコップがあります。

リューデリッツが奇妙な街に見えたなら、砂漠に埋もれつつあるこの街にはもっと驚かされるはずです。 住人のいないこの街の名前の看板にはじまり、すべてが非現実的です。 劇的な写真や、黙示録的な映画の撮影には理想的な場所です。 50年以上前に廃墟となる前、ナミビアのダイヤモンドラッシュで活況を呈していた頃には、リューデリッツよりも大きな街でした。 今では、砂漠に埋もれようとしているコールマンスコップの家々は観光名所となり、MSCクルーズの忘れられない思い出のひとつとなっています。 

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寄港地観光